UWSC起動モード

重要
UWSC起動モードは個別のパソコンによって設定が難しい場合があります。システム開発者としては完全自動売買システムは、使用者の意図の元に自動売買するのが原則と考えますので自動起動は推奨しません。よって自動起動の設定はサポート対象外とさせていただきます(しかしながらUWSCモードを設置してあるのは複数のユーザーさんからの希望があったためです)。UWSCモードをご使用の際は下記ガイドに従ってご自身で設定をお願いします。

 

注意
岡三RSSでは不定期でメンテナンスが行われ、手動によるシステム更新が必要な場合があります。その際には自動起動を設定してあっても正常に起動できませんので、自動起動の設定の有無に関わらず、できる限りご自身で稼働状況の確認をしていただくようお願いします。

 

タスクスケジューラを使った自動売買システムの完全自動起動の設定方法

 

ArbiMasterD3(など)の日々の使用方法では毎朝

1.ArbiMasterD3などを停止する
2.ファイルを閉じる
3.パソコンを再起動する
4.ファイルを開く
5.STARTボタンを押す
6.発注確認を「ナシ」にする

という動作が必要ですが、Windowsの標準機能であるタスクスケジューラを併用することで、これらの動作を完全自動で行うことができます。

しかし、タスクスケジューラでは2、3、4の動作は比較的簡単に設定できますが、それ以外のマクロボタンを押すという操作設定は高度になります。

そこでそのマクロボタンを押す動作を自動で行うのがsetupシートのUWSC起動モードです。

uwscon

タスクスケジューラとUWSC起動モードを併用することで、すべての動作を完全自動で行うことでができます。

UWSC起動モードとは

・時刻を設定してONにしておくと開始時刻に自動で動作をスタートして発注確認を「ナシ」に設定し、終了時刻に自動保存してファイルを閉じます。

・「自動保存終了時刻」の設定はON/OFFにかかわらずその時間になると自動で保存終了します。

※UWSC起動モードがONの時に、手作業で「Start」ボタンを押すとシステムが停止する原因になりますので、手動で開始・停止を行う場合はモードをOFFにしてください。

タスクスケジューラはWindowsの標準機能ですので、何かをインストールする必要はありません。
UWSCを使った方法もありますが、この方が安定した自動起動ができると思います

・デメリット:ファイル名が変わると起動できなくなるのでファイルのリネーム又はタスクスケジューラの設定変更が必要です

 

タスクスケジューラの設定方法

PCを再起動させる動作とMarketAnalyzerD20(又はArbiMasterD3)のファイルを開く動作をそれぞれ別のタスクとして登録する必要があります。
動作の順序は

ファイルの自動保存終了

PC再起動

ファイルの自動起動

の順に動作するようUWSC起動モードとタスクスケジューラを設定しましょう。

まずはファイルを開く動作の設定から。

1、タスクスケジューラの起動

タスクスケジューラは左下のWindowsマークの隣、「何でも聞いてください」の欄に“タスクスケジューラ”と入れると簡単に起動できます。

タスクスケジューラの設定方法

2、基本タスクの作成

タスクスケジューラが開いたら、次の順に進めます

1)基本タスクの作成

2)名前を付ける(ここでは「完全自動発注システムの起動」としました)

3)次へ

タスクスケジューラの設定方法

3、時間と曜日を設定する

次に起動の時間と曜日を設定します

4)「毎週」を選んで

5)「次へ」

タスクスケジューラの設定方法

6)開始する時間を設定して

7)曜日を設定します

8)「次へ」

タスクスケジューラの設定方法

4、完全自動売買システムが起動するように設定

9)「プログラムの開始」を選択し

10)「次へ」

タスクスケジューラの設定方法

ここはチョット難しいトコロですので解説が下の方に(↓)あります

11)Excelの場所を指定します

私のパソコンの場合の例:"C:¥Program Files(x86)¥Microsoft Office 15¥office15¥EXCEL.EXE"

※Excelの場所はお使いのパソコンによって異なりますので、設定欄の横にある「参照」ボタンから辿っていくと間違いなく入力ができます。
場所を確認する方法はページ下の「Excelやファイルのある場所の見つけ方」を参考にしてください。

12)MarketAnalyzerD20(又はArbiMasterD3)の場所を指定します

※私のパソコンの場合の例:C:¥Users¥gohan¥Desktop¥Market_analyzer_D20.24.xlsm

13)「次へ」

タスクスケジューラの設定方法

14)「完了」・・です

タスクスケジューラの設定方法

続いて、PC再起動の設定をします。

5、基本タスクの作成

先ほどと同様に新規でタスクを作成します

15)基本タスクの作成

16)名前を付ける(ここでは「再起動」としました)

17)次へ

タスクスケジューラの設定方法

6、時間と曜日を設定する

ここからは先ほどのファイルの起動の設定と同様です

18)「毎週」を選んで

19)「次へ」

20)開始する時間を設定します
この設定は余裕をみて先ほど設定したファイルを開く時刻より10分以上早い時刻を指定しましょう

21)曜日を設定します

22)「次へ」

7、PCの再起動を設定

23)「プログラムの開始」を選択し

24)「次へ」

ここはまたチョット難しいトコロですので解説します(↓)

25)PCをシャットダウンさせるコマンドを探して選択します

※私のパソコンの場合の例:"C:¥Windows¥System32¥shutdown.exe"
コピー&ペーストでうまくいかな場合は「参照」ボタンから辿っていく方法で探してみてください。

26)引数の追加に再起動の詳細を指定します

※入力例:-r -t 30 -f
(文字は半角英数字、間隔は半角スペースです)

入力設定記号の詳細は下記のとおりです
「-r」は再起動
「-t 30」はシャットダウンの動作に入ってから30秒後にシャットダウン 秒数は任意に変更可
「-f」はシャットダウン時に終了していないプロセスがあっても強制終了

27)「次へ」

タスクスケジューラの設定方法

28)「完了」・・です

29)正しく動作するか確認してみましょう

まずはファイル起動の設定から。

エクセルファイルを閉じた状態から、タスクスケジューラを開き、左上の「タスクスケジューラライブラリ」をクリックすると保存されているタスクの一覧が表示されます。
その中から上で設定した「完全自動発注システムの起動」を選択した状態で、右列の「実行」をクリックします。

タスクスケジューラの設定方法

これでファイルが自動起動すれば設定は正しく行われています。
ファイルが開かない場合は設定が間違っていますのでもう一度確認してください。

次にパソコン再起動の設定も確認してみましょう。

上記と同じようにタスクスケジューラライブラリ「PC再起動」を選択した状態で、右列の「実行」をクリックします。

タスクスケジューラの設定方法

「サインアウト」の予告が表示された後、パソコンが再起動すれば正しく設定されています。

タスクスケジューラの設定方法

これも再起動できなければ設定が間違っていますのでもう一度確認してください。

 

8、シートSetupのUWSC起動モードをONにします

uwscon

システムファイルを起動し、シートSetupを開きます。
UWSCモードの動作を開始する時刻と保存終了する時刻を設定し、ONにします。
設定を保存終了します。

以上で設定完了です。
これで毎朝の起動を自動化することができます。

 

バージョンアップやファイル名を変更した時

※ファイルのバージョンアップなどでファイル名が変わった場合は、タスクスケジューラで設定したファイル名の変更が必要になります。

以下の手順で設定してください。

MarketAnalyzerD20からArbiAnalyzerに変更した際の例です。
手順「4、完全自動売買システムが起動するように設定」の12)で設定した部分を変更します。

まずタスクスケジューラを起動します。
左上の「タスクスケジューラライブラリ」をクリックして現在設定されているスケジュール一覧を表示します。
一覧の中から「完全自動発注システムの起動」をダブルクリックします。
表示されたウィンドウの「操作」「編集」をクリックします。

編集ができるようになるので「引数の追加」の部分の保存場所やファイル名を変更してください。

※私のパソコンの場合の例:
バージョンアップやファイルの変更前
C:¥Users¥gohan¥Desktop¥Market_analyzer_D20.24.xlsm
uwscon


バージョンアップやファイルを変更後
C:¥Users¥gohan¥Desktop¥ArbiAnalyzer_1.4232-242.xlsm
uwscon
お使いのPCによって、ファイルの場所が違いますので、お間違えないようにお願いします。

 

Excelやファイルのある場所の見つけ方

11)Excelの場所を指定Excelがインストールされている場所はこのようにすると解ります

A:左下のWindowsボタン

B:プログラムの中からExcelを探してExcelのアイコン上で右クリック

C:その他

D:ファイルの場所を開く

タスクスケジューラの設定方法

E:Excelのアイコン上で右クリック

F:「プロパティ」

タスクスケジューラの設定方法

G:リンク先がExcelの入っている場所なので、ココを全てコピーして「11」のところで使います

タスクスケジューラの設定方法

MarketAnalyzerD20やArbiMasterD3が置いてある場所へのパスの見つけ方

H:MarketAnalyzerD20(又はArbiMasterD3)が置いてある場所で、アイコン上で右クリック
すると「場所」と書いてあるトコロがそうです

記載例のように間に¥マークを入れ、最後に.xlsmを記してください
C:¥Users¥gohan¥Desktop¥Market_analyzer_D20.24.xlsm

タスクスケジューラの設定方法

 

※パソコンの再起動は起動時のパスワードを設定してあると、再起動が正常に動きません。
その際は、ログインパスワードを設定しないか、再起動後にログインする設定が別途必要になります。

※必要に応じてTeamviewerなどで再起動するなど工夫してください。

 

サポート

 
 

※タスクスケジューラを使ったUWSC起動モードの設定はサポート対象外です