ArbiMasrerD3 9月SQまでのリカバリー戦略 – 1(建玉メモの使い方)

NT倍率は随分下落しましたが、現在のNT倍率の変動には日銀が大きく影響を与えています。
日銀のETF買い入れは以前は日経型:TOPIX型が各時価総額に比例しての買い入れだった為、5:5ほどの割合でした。
 
マーケットは往々にして思惑で動きます。
昨年7月末に日銀がETFの買い入れ額を年間6兆円に増額することを発表し、8月15日までNT倍率はかつてない上昇を続け12.8ほどになりました。

その後、マーケットのバランスを崩しているとのことから日銀のETF買いのルール変更がありそうだとの思惑からか下落に転じ12.35ほどまで下がりました。
 
が、実はどうやら昨年7月29日の年間6兆円の買い入れをするという発表時に既に日経型:TOPIX型の比率は約3:7に変更になっていたようです。
 
・・日経225Miniもそうですが、NT倍率も根拠があるような無いようなコトで下がったり、上がったりするわけです。
 
「みんなが(自分が)焦る場面がチャンス」であるという表現が相場をよく表しているのだと思います。
 

■ArbiMaster_D3R_1.1以降でのストラテジーの使い分け

ArbiMasrerD3rは下記の3つのストラテジーが搭載されています。
従来は似通ったポジションを取ることがありましたが、新バージョンからはストラテジー毎に役割分担をさせています。

・D3rストラテジー = ポジション保有時間が長めで、利益確定幅が大きめ
・R4ストラテジー = 主に小幅な利益を積み重ねる戦略として
・待受け発注 = 日計りでサヤトリを行うために使用
・手動発注 = 裁量的なサヤトリ(利益確定は自動)として使用

※もちろん、その限りではなく任意に使って頂いても構いません。 
  
 
■9月SQまでのリカバリー戦略の為の「建玉メモ」
 
現在、私のArbiMasrerD3でも含み損ポジションがありますが、今日現在はまだポジションは継続の予定です。
9月SQまでの間、余剰資金にて収益を上げていく戦略をとれるようにSETUPシートに「建玉メモ」という項目を期間限定で設置しました。 

この項目は9月のメジャーSQまでの間のみ一時的に使用するもので、それ以降は基本的には使用しません。
また、9月以降のバージョンアップ時にこの項目は削除します。 

■「建玉メモ」の使い方

建玉メモに値を入れる場合には半角英数字で任意の文字を入れてください。
値は何でも構いません

建玉メモに値が入っている場合の動作表

D3rストラテジーの箇所が空白 D3Starategyのシート  従前のD3ストラテジーのポジションを表示
  新規ポジション  既にポジションがある場合は新規保有しない
  手仕舞い  表示されているポジションをD3rストラテジーのルールで利益確定又はロスカット
  サマリーのシート  従前のD3ストラテジーのポジションは表示される
D3rストラテジーの箇所に値が入っている D3Starategyのシート 新たにD3rストラテジーのポジションを持ったらそのポジションが表示されるが
値が入っていると従前のD3ストラテジーのポジションがあっても表示されない
  新規ポジション 新たにD3rストラテジーのポジションを保有できる
  手仕舞い 表示されているポジションをD3rストラテジーのルールで利益確定又はロスカット
  サマリーのシート 従前のD3ストラテジーのポジションは表示されるが、
「建玉メモ」に値を入れて建てられたポジションは表示されない

 

つまり「建玉メモ」は現在ポジションがある場合に、そのポジションを一時的に置いといて9月SQまでにできる限りリカバリーする為に使用する目的で設置したものです。
 
リカバリー戦略については追って記事にまとめますが
盆明け早々にオンライン勉強会を開催しそこでも解説します。